Quantcast
Channel: 外部記憶 »» SpeedFan
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2

やっとCPUクーラー交換

$
0
0

夏の盛りに「CPUクーラーの外し方」というエントリを書いて、結局それっきりになっていたのですが、ようやく交換しました。
もう、季節はすっかり秋になってしまっているのですけど・・・。

購入したのは、株式会社サイズ(Scythe)刀(SCKTN-1000)という製品。 価格.comで見たパソコン工房で結構安くなっており、2,293円也。オンラインで注文して翌日到着でした。

交換の作業時間は小一時間ほど。以下、いくつかコメント。

  • リテールファンを外すのは、Intelのサイトにある「ボックス版 Pentium(R) 4 プロセッサ搭載システムの概要」のとおりにやれば、苦労せずににできる(逆に知らないとかなり苦労するかも)。ただし要マイナスドライバー×2本。
  • 現在のケース内部の配置のため、残念ながら推奨されている向き(ヒートパイプが上に向かう方向)では取り付けられず、横向きに取り付けることに。
  • 取り付けは少々厄介。横向きに取り付ける場合、付属の小さなスパナで固定用のネジを締めるのだけれど、ミドルタワーの狭いスペースではかなり骨が折れる。電源ユニットを外して隙間を作り、それでも一回に30度くらいと小分けしてスパナを回しながら、という按配でした。これ、外すときも大変そうです。
  • この手の商品にありがちだけど、マニュアルは少々分かりづらい。Intel、AMDそれぞれ複数のソケットに対応している分、それらに応じた金具やネジが同梱されているのだけれど、マニュアル見てもどれがどれだか・・・。まあ、よーく見れば間違えることはないとは思うけれど。

こんな感じにナナメになる「刀」 取り付け後しばらく稼動させてみたところ、SpeedFanで見たCPU温度は、残念ながらリテールファンと大して変わらず。Pentium4 3.0EGHzで60度前後。
雑誌で見た評価記事では、もう少し冷却性能は高いようだったので、ケース内のエアフローにまだ問題あるのかも。
ただ、ファンのサイズが大きくなった分、回転数が小さくなっており(稼動時リテール品で5100rpmが2000rpm)、風切音はかなり気にならなくなったので、まあ良しとするか、という結果でありました。

9/24追記:
CPU温度があまり変わらないのがどうも釈然としないので、再度バラして、固定ネジを多少強めに締めなおしてみたところ、気持ち(2、3度程度)低めになったようです。密着が弱かったのかも。
ただ、これもどこまで締めればよいのやら・・・(締めすぎると金具が曲がってしまいそうなので)。
また、ケースのカバーを開けたままの状態だと、明らかに温度が10度くらい違うので、エアフローの問題は、それはそれで残っているようです。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2

Latest Images

Trending Articles





Latest Images